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LADALES.Crossroadアコースティッキン.innocent(baサポ)テレキャス折り男

スーパッパ

先日、百々和宏withウエノコウジPAをさせていただきました。多くのロッカーズにとってのヒーロー、俺にとってロックスター以上の2人に、こんな形で関わることがあるとは人生わからんもんだ。

 

二人組の弾き語りスタイルなのでそこまでセッティングには時間かからんのやけど入り時間の3時間以上前から店で待ってた、今か今かと。無駄にマイクチェックしながら、ここに2人が立って歌うのを想像しながら何度も何度も。

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もちろんお仕事として冷静であるべきなんだろうけど2人が入ってきただけでちょっとブルッと体が震えて、色んな感情が混ざって。自分のギターや音楽を半分くらい構成してるのは2人のバンドだし、散々コピーしてきたから、変だけど現実に存在していることに感謝した。

 

 

リハはわりとサクサクっと、ウエノさんが「これ使い方わかんないよ笑」と笑いながら、うちのアンプでは聞いたことない爆音で鳴らしはじめて、百々さんは意外と物静かに、確かめるように音を出した。もうカッコいい。数曲合わせた後に少しカウンターでタバコを吸う2人

「なんかいい居酒屋ありますか?」

 

2人はガソリンを補給しに、日曜のいつもより静かな繁華街へ出かけていった。

 

して開場、ほどなくしてまず浜田ケンジさん。あまりにもストレートな歌詞と歌、天性の歪んだ声。声がビシビシに入ってくるのはPAをしてる人が1番わかるんだけど、凄まじかった。

 

百々さんウエノさん。最高。また次は武藤さんと戻ってきてくれると思うので、その時絶対見に来て欲しい。武藤さんへの思いが非常に伝わる、2人の歌と声と。この2人じゃないと出せない良い雰囲気、空気。勝手ながら、一緒に音出してる気分になって、ふわっと幸せになった。日常からの関係性って少なからずステージに表れる。

 

吐き出すとこも無いのでいったん書くけど、一瞬ならまだしも、演奏中ずーっとムービー撮ってるDJどもというか身内っぽい人らとか、何なんだ…

そのiPhoneのレンズ越しよりは自分の眼球で見てほしい。今まさに鳴っている音や動きや空気を感じないと、結局思い出にも記憶にも残らないのにな。まぁ勝手にやっててくれ。

 

百々さんの曲も何曲かやってくれて、大好きな曲もしてくれた、よかった、今度アコースティッキンでやろうかな

 

 

帰る時ウエノさんが、また武藤さんと戻って来ますと言ってくれた。カッコいいを具現化したような男、でもめちゃくちゃ気さくで、もっと好きになった。

 

百々さんが帰り際の1番最後、一瞬だけ目を合わせてくれて

 

「がんばってね」

 

 

たったそれだけ、それだけでがんばれる。

 

 

いつまでもただのファンでいたくないなとも思った。今より一歩でも、そっちに行きたい。

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そして急な呼びかけにも関わらず手伝いに来てくれたぶっちとひとっちゃん、本当にありがとう。超助かった。そして2人が本当に良い人らだなと改めて感じた笑

ありがとう