10日程断食した際の食欲の移ろい
持病というか、クローン病って名前はちょっとかっこいい様な気もするがこれといった原因も因果もなく消化器系が痛みまくり腹痛発熱全身痛と不定期にやってくるそれがこないだ久しぶりに身体に現れた。疲れなのか何が引き金にはなるのかはわからないけど、原因不明故に特定疾患というのになっていて病院代は少し負けてもらえるそれでも月一万は絶対かかるつくづく健康が一番の倹約だと痛感。ラマダンかダイエットの際の参考にしてください。僕の場合は単に体調の問題で仕方なくだったけど人間食べなくても少々は大丈夫みたいです
1日目何もいらない
水が一口分体に入っただけで猛烈に腹痛いので水も飲まないとりあえず自分を修行僧と思い込むことにする。口からは水分がとても取れないけど喉は渇くので口をゆすぐだけにするモニュモニュっとして吐き出す。これだけで全然違う人体は凄い。
2日目、3日目喉乾く
とても食欲どころか飲欲も湧かないイケるかなと思い立ち上がり少し動くが無理バイトもスタジオも休む。さすがに栄養が0じゃいけないので1日一発は点滴を打ってもらう物は食べたくないが何かしら体がエネルギーを求めている気がしたのでポカリを3倍くらいに薄めてチンして少しずつ体に流し込むそれもまだ痛い
4日目脳がエネルギーを欲す
頬がこける唇がパリパリになる、口寂しさが出てくるのでなんとか齧れるようなものかつエネルギーをと大粒ラムネハイチュウプレミアムのど飴を試す、まぁまぁ正解。一粒ずつなら負担もなく気を紛らせるのに助かる
5日目食欲、逆に消える
お粥ゆるめを義務感で食べてみる、なんか普通の食物を欲しがらない体になっているので義務感で食べる、何故なら翌日から2日連続ライブだったから…30分くらいは動けるかな
6日目俺流調整術
innocentでRED。大事を取って万が一にもイタイイタイにならないように前夜から絶飲食、これがかなり功を奏す。口を湿らせるためにポカリ、経口保水液、水をブレンドしたものを持参してチビチビやる。体内に水分が蓄積されてないので一曲ごとに喉がパサパサになる。体はアドレナリンで動いたがそれが落ち着いて来た時体調悪化打ち上げも出れず帰らせてもらう申し訳ない。飴を2.3粒バリバリ噛んで即ダウン。
7日目
ラダレスでシーザー周年。嗚呼こんな楽しい日に酒が飲めないなんて信じられないシーザーに素面でいるなんて。逆にいつもより夢見心地な感覚でフラつきながら4曲だかやった、ような気がする。いきなり弦が切れるは大変だったが賛否両論のライブをやった。ただよかったよって言われるよりよっぽどマシだ。嗚呼こんな日に打ち上げに出られないなんて。何なんだ俺は何でもないか。
関係ないけど「イキナリキナリ!」っていうフレーズをずっと暖めてるんですけどTシャツかステッカー作っていいですか勝手に。
もうめんどくさくなった。
後はぼちぼち回復しつつ今日に至る、白ご飯はじめました。少し味覚が変わって最近甘いものが欲しくてたまらない。体も心も弱ったら人は柔らかくて少し甘いものを欲するんですね。そう、例えばたまごむしパンの様な。
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パーティやライブや飲み会の集団の中でいるときに、周囲のテンションがある一定のラインを超えた瞬間心の温度が氷点下になる。さっきまで盛り上がってたはずなのに、ストンと魂が抜けて後ろ斜め上からの視界になるような。
心にリミッターがかかるようになってしまってる、解放したい、悪いこと考えよ。いよいよ思想警察に目をつけられてる。日記が見つかる前に。 ネパールか、もう一回ロンドン行きたい。何もない街だったけど、何かを取り戻せる気がする。
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お前らはそうやってずっと、自分が如何に多くの酒を飲んだか、はっぴぃでぱりぴしたか、著名であろう方々or仰々しくアピールすることでしか繋がりを確認できない友人とのツーショット等インカメラで収めて溜飲を下げててくれ。俺もできるだけ避けるけど、袖すり合ってくれるな。
俺は食いつなぐ為の最低限以上の労働は毎日こなしつつ、毎晩気休めほどの安酒を煽っては誰に聞かす訳でもない駄曲を作り、客もまばらなライブハウスで汗をかきその失った水分をまた質の悪い発泡酒なんぞで埋め合わせては、似た境遇のうだつの上がらない連れとガハガハ笑いあい、
その様子をインカメラで収めた物を他人に見せつけては溜飲を下げるという暮らしをしています。
あれ?
helL
スーパッパ
先日、百々和宏withウエノコウジのPAをさせていただきました。多くのロッカーズにとってのヒーロー、俺にとってロックスター以上の2人に、こんな形で関わることがあるとは人生わからんもんだ。
二人組の弾き語りスタイルなのでそこまでセッティングには時間かからんのやけど入り時間の3時間以上前から店で待ってた、今か今かと。無駄にマイクチェックしながら、ここに2人が立って歌うのを想像しながら何度も何度も。
もちろんお仕事として冷静であるべきなんだろうけど2人が入ってきただけでちょっとブルッと体が震えて、色んな感情が混ざって。自分のギターや音楽を半分くらい構成してるのは2人のバンドだし、散々コピーしてきたから、変だけど現実に存在していることに感謝した。
リハはわりとサクサクっと、ウエノさんが「これ使い方わかんないよ笑」と笑いながら、うちのアンプでは聞いたことない爆音で鳴らしはじめて、百々さんは意外と物静かに、確かめるように音を出した。もうカッコいい。数曲合わせた後に少しカウンターでタバコを吸う2人
「なんかいい居酒屋ありますか?」
2人はガソリンを補給しに、日曜のいつもより静かな繁華街へ出かけていった。
して開場、ほどなくしてまず浜田ケンジさん。あまりにもストレートな歌詞と歌、天性の歪んだ声。声がビシビシに入ってくるのはPAをしてる人が1番わかるんだけど、凄まじかった。
百々さんウエノさん。最高。また次は武藤さんと戻ってきてくれると思うので、その時絶対見に来て欲しい。武藤さんへの思いが非常に伝わる、2人の歌と声と。この2人じゃないと出せない良い雰囲気、空気。勝手ながら、一緒に音出してる気分になって、ふわっと幸せになった。日常からの関係性って少なからずステージに表れる。
吐き出すとこも無いのでいったん書くけど、一瞬ならまだしも、演奏中ずーっとムービー撮ってるDJどもというか身内っぽい人らとか、何なんだ…
そのiPhoneのレンズ越しよりは自分の眼球で見てほしい。今まさに鳴っている音や動きや空気を感じないと、結局思い出にも記憶にも残らないのにな。まぁ勝手にやっててくれ。
百々さんの曲も何曲かやってくれて、大好きな曲もしてくれた、よかった、今度アコースティッキンでやろうかな
帰る時ウエノさんが、また武藤さんと戻って来ますと言ってくれた。カッコいいを具現化したような男、でもめちゃくちゃ気さくで、もっと好きになった。
百々さんが帰り際の1番最後、一瞬だけ目を合わせてくれて
「がんばってね」
たったそれだけ、それだけでがんばれる。
いつまでもただのファンでいたくないなとも思った。今より一歩でも、そっちに行きたい。
そして急な呼びかけにも関わらず手伝いに来てくれたぶっちとひとっちゃん、本当にありがとう。超助かった。そして2人が本当に良い人らだなと改めて感じた笑
ありがとう
課題、ダージリン急行
LADALES少し久しぶりのライブはAbnormal cooking schoolのツアー松山ダブリュー編、FATNESS CLUBと3マンでした。LADALES としてはもちろん初めましてやけど、どちらもよく知ったメンバーがいるバンド、でもやっぱり初めましてなのでちょっと緊張したかな
気持ちはよかったしたくさん汗もかいたけど、やらなきゃいけないことがいっぱい。
出したい音、届けたい音と実際に出てる音のギャップ。さじ加減。痛くない轟音、音圧、音域、曲、フロアをもっと見る。自己満足。流れ。色々、色々。勢い。色々。考えてたら鬱っぽくなってくる。でも楽しくなりたくてやってることに適当じゃなく、真剣に向き合わないと、それこそ何のためにやってるかわからんから、そこはもっと考える。でも楽しくやる。
弱い犬ほどよく吠える。声は叫んでギターは音量と歪みを上げて、それは安心感のある事かもしれない。自分の出すノイズとフィードバックに包まれるという行為は母体の胎内の様な安心感があるけど、それだけじゃ音楽としての強度は無い。確かENDONの人が言ってた。
終了直後狂犬の様な目つきのリズム隊。まずは2人のためにも俺がもっと、カッコよくやらないとな。
そろそろデモでも録りたいです、デモでも。
あと打ち上げに行くまでに飲みすぎて全然打ち上げで飲めないのはもったいないからやめようと思います。
ウェスアンダーソンのダージリン急行っていう映画、好きです。総合的に美しい。抑揚は無いが、なんかいいよね。犬ヶ島、まだ見てないな。
蕎麦に通いすぎて、テレビに撮られた。ていうか軽くバズってない?インターネット恐ろしい、フォロワー100ちょいやのにさっき見たら再生数1800て…なんで?笑
梅鈴、皆も通うがよい。
雑感、長文
昨日も長い、というか大変な一日だった。
昼からPAで入り、リハも終わり頃になったころ演奏者の一人が体調不良でぐったり。持病もあったらしく容体がどうも危なかったので救急車で搬送。5月は何か呪いでもかかってるんじゃないか、先週も同じことがあった
リードギターの方だったので大変な穴が空く、しかし、そこを他のメンバーやお客さん全員でカバー、素晴らしかった。ハプニングが一転して異様な盛り上がりに化けることはままあるけども、やっぱりライブにしかない感動てそこだなと改めてしょんみりした。
悲しい出来事はできるだけ少ない方がいいけど、それによって生まれる奇跡や、それがなければ出会えなかった人っていうのは確かに存在する。っていうのは細美さんが震災後のインタビューで言ってた。
そういえば地元、高知県の某港町はいつか南海トラフが揺れたら確実に9割が波にやられるという試算が出ている。
いや絶望やん、と思ってしまいそうなハザードマップ。でも堤防の強化、避難タワーを何ヶ所も建てたり、街の中枢機能を高台に分割移したりしているらしい。
願わくば婆ちゃんが逝ってからにしてほしいけど自然はそうもいかん…1分後揺れる可能性もある。
すぐ動ける心と体を用意しとかないとな。
そしていつかじゃなくて、いつも家族や生まれた街のこと考えとこうと思いました、なので、待ち受けは実家の犬の写真にしています(小並感)
こんな綺麗な海がいつか襲ってくるんかな、でも育ててくれたのもこの海。
昨日は色んなとこで楽しそうなイベントがあったが、遅くなったため行けず。
閉店後、来てくれてた友人と軽く食に出かけようとすると先輩の結婚式グループに飲み込まれチョップさんの店に、余りにもな人数だったので少しだけカウンターでお手伝い出動。30人はおったぞ…あ、手前の彼がその友人です、クソ野郎で良い奴です。
結果飯食ってなかったんで北山軒。みんな行ったことあるかな、マジでお母さんの話が松山一長いのではないか、とにかくマシンガントークなんです。この日も一時間は語ってくれた、コスパ良すぎ(白目)
こういうときそろそろ帰る…って言い出せないタイプなので話の休符を神経を研ぎ澄ませつつ探るが、息継ぎしてんのかこの人。ほんまに帰りたくなってくる午前3時。しかしここの中華そばは常軌を逸した優しさで美味い、是非。
帰り道インスタのストーリーやツイッターで見るみんなが楽しそうにしてた空間に自分が行けなかったことがすごく悲しくなる、小笠原よ、そんなに時給は大事かい?でもこういう感情がLADALESの曲の大元には、なる。
帰ってギター三分さわって限界、就寝。やる気あるんかお前
おろししょうゆうどん
思い出し日記になるけども
5/5はWstudioREDにてRoadtoSTONEHAMMERに出演。広くて綺麗な会場は音が良かったが正直なかなか落ち着かない。個人的にはできるだけ有象無象のバンドのステッカーまみれだったりタバコ臭い方が性には合う、ずっとそういうのに憧れてたからかな。まだそんなステージに立ってないだけか。いつも通りしょーもないMCをかまして失笑を誘った、つもり。LADALESライブ自体はとても気持ち良かった。
岡田くんに押し売りされたビールのおかげかな。
(綺麗に撮っていただきました、スタッフの方ありがとうございます)
前日SONIC×3で打ち上げまでしっかりやり上げた後、亀山家に出演者+尊師で宿泊。冷蔵庫から出してくれたボウルにいっぱいのポテサラを回し食い、玉ねぎが辛いと人様のお家の飯に文句をつけるという碌でもない男達。
(亀山家、いつもお世話になってます)
かなり飲んだ割には皆んな寝起きがよろしく、爆睡の熊太郎を残し松山名物鍋焼きうどん、ではなく、はなまるうどんにて朝うどん。天かす後入れ派と先入れ派がいることを初めて知った。俺は入れない派。銀天街の朝のファミマ店員が可愛くて可愛くて、もう可愛くて可愛くて。入りまでグダグダゆっくりしたので体力回復できてよかった。
佐々木くんは朝からビールを呑んでいた、ハードコアである。
それにしても高知のtitleはカッコいいし、いい男ばかりだった。曲もストライク。次会うときはもっと話したい。
(ロングビーチ平岡氏、ナイスドラムのナイスガイ、LOSTAGEのコーチジャケット被りがち)
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LADALES。身体壊しても仕事が忙しくても金が無くても、やりたい奴は結局ステージに立つよね pic.twitter.com/N4ehdd4WkA
— たけはなしょうた (@take87syouta) 2018年5月4日